2018年の私立大入試は?
2018年私立大入試の注目点!!
先日、パスナビの特集で
「2018年の私立大入試はこう変わる」という記事が
ありました。
その中でちょっと面白かったのが明治大学の定員増です。
●明治大
①全10学部で定員増を実施(法800人→920人、商1,000人→1,150人、政治経済1,000人→1,150人、文775人→910人、理工925人→1,065人、農520人→600人、経営650人→745人、情報コミュニケーション450人→520人、国際日本350人→400人、総合数理260人→300人)。/②国際日本の一般入試で、英語外部検定が利用可能に(得点換算)。/③商の一般入試で「英語4技能試験利用方式」を新規実施する(出願資格)。
なんと、520人から600人まで増えるってすごいことです。
明治の農学部なら行ってみたい地方リケジョは多いと
思いますので
ぜひチェックを。
定員増がわがリケジョにどう関係するのか?
たかが80人の定員増なのでぴん、とこない方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、ほんとあと数点の差で落ちたり受かったりする
デリケートなところがある受験なので
情報として持っておくと安心感があります。
80人増えているから、受けてみなさい、とか
去年受験するよりはだいぶいいから、など
励ます方法がいろいろとあります。
また、玉川大では
●玉川大
全学部で、セ試利用の「国公立大学併願スカラシップ入試」を新規実施する。募集人員は40人、セ試前期と同時併願可。合格者は授業料が国公立大と同額になる。
農学部がある玉川大ですが、センター利用で授業料が補填されるというお得な情報も。だいたいセンター利用で7割が目標のようなので
しっかり押さえに取っておくと安心。スカラシップで合格できるなら親としては妥協できる部分はあると思います。
うちは近畿大学をセンター利用で受けましたが、
合格後送られてきた書類に、奨学金が受け取れることが記載されていて
とてもお得に感じてうれしかったです。
その頃はセンターの点数が思うように取れず、途方に暮れていたから
ですね。特にありがたかった。
ちょっとした情報は土壇場で価値がでてくる
国公立にうまく滑り込めばよいのですが、うまくいかないときに
お金のかかる私立に通うのは気が引けたり
自分の実力よりワンランク下の大学を嫌がったり
ということはほんとよくあることです。
なので少しでも気持ちが軽くなる部分に目を向けて
「明治は定員増だから一般試験も受けてみたら?」
「スカラシップで合格した後、院へ進むのも悪くないよね」
など、ちょっと気分を軽くしてあげることも
できる。
また、仮にセンター失敗したときに一般試験を追加受験
するなら、もともと話が出ていた明治や玉川などまで
受けてもいい気持ちに代わるかもしれません。
こういう話題作りって大切で
効く耳持たないリケジョでも、土壇場になると
耳を傾けることになるから
さらっとでもいいので
話に出しておくことも大切だったかも
しれないな、と今更思っています。
もう少し情報を集めておけば、と後悔しない受験に
してくださいね。