2017年の東京私立大の一般試験合格者増減と18年動向
2017年私立大学の一般入試の合格者増減
皆さん国立大学と一緒に私立大も
受験すると思いますが
去年の厳しさを物語る資料が発表されて
いました。一般試験(受験校に直接行き
個別の試験を受けます)の合格者動向です。
合格者指数を注目すると、2016年と比較しての
パーセンテージがわかります。
青山なんて15%も減ってる。
いかに2017年の一般入試が厳しかったのか
分かりますね。
で、この受験を実際に受けている方は
受験前にA判定の出たことがある人達のはず。
一般試験なのでやはり確実に受かるところの
願書を提出するはずです。受かると思って
受けるんです。
涙をのんだ方が多かった受験でした。
やっぱりセンター自己採点A判でも
旺文社パスナビを引用すると
【私立大】文系人気と合格者絞り込みで、難関校から中堅校まで難化か!?
それでは、私立大の志望動向はどうか。先生方の回答では、私立大志向が「やや強まる」が多数派となった。
17年入試では、国立大の文系縮小とセ試の得点伸び悩みから、国立文系志望者が私立難関~中堅上位校の併願を増やし、私立大専願者が押し出される形で中堅校への併願を増やした。
一方、16年から始まった「定員管理の厳格化」が、17年にさらに厳しくなり、大都市圏の総合大学で志願者増と合格者絞り込みによる実質倍率(受験者数÷合格者数。以下、倍率)アップが目立った(表2)。しかも、定員増を行った大学(表中、☆で表示)まで、合格者を絞り込むケースが多かったのが注目される。
このため「セ試利用入試で、自己採点時にA判定であっても不合格が続出した」という。
その時のセンターの自己判定がA判定でも
ぼろぼろ落ちていたのは2017年の現実でした。
私が見ていた実感と同じことが
述べられていたので正しかったなと思います。
2018年もさらに絞り込みが続く
さらに上表の星マークがついている
青山大学は2017年に定員増なのにも
かかわらず、一般入試の合格者数を
去年より減らしています。
青山、15%ですよ、減ったの。
2018年定員が増える明治大学でも
一般試験の合格者数を青山の2017年時と同じく
去年よりさらに減らす可能性があります。
こればっかりは、大学側のことですから
正確にはわかりませんが
センター利用でも一般試験でも
模試でA判定が出たからといって
その数字をあてにしすぎるのは要注意です。
東京の私立大受験は要注意
東京の私立大受験は今年も要注意。
今までのデータはA判下位だと
全くあてになりません。
厳しさは増してきています。
センター利用は席次にもよく注意して
動向を見ていてください。
ちなみにセンター利用出願は1月のセンター試験が
実施される前に締め切るので
結果をみて出願できないところが多いです。
なのでお守り的な意味で
下位校まで手を広げておくことは
大切だと思います。
個別一般試験はセンター後も願書提出
できるところが多いのでそちらも
できるだけ多めに提出。
一般試験をうちは2校3学科受けましたが、
その中で合格したのは1学科のみでした。
補欠合格すら来なかったです。
3学科とも模試はA判。
まぢで、です。